妊活の妨げに…仕事が忙しい・必要な日に休めない!

妊活の妨げに…仕事が忙しい・必要な日に休めない!

妊活の妨げに…仕事が忙しい・必要な日に休めない!

 

 

・仕事が妊活に与える負担

 

 

妊活について理解の少ない職場も多く、仕事が忙しいため不妊治療の必要な日に中々休めないといった現状があるようです。

 

 

だからといって、妊活のために仕事を辞めたくないと思っている方も多いと思いますし、立場上、簡単に辞められない方もいるでしょう。

 

 

妊活には栄養バランスのとれた食事を取ることや軽い運動など、規則正しい生活を習慣が必要ですが、毎日取り組んでいかなければいけないわけではないので、仕事と妊活の両立は可能なはずです。

 

 

しかし妊活をしながら働くのは次のような負担がかかることから、両立が難しい人も多いのです。

 

 

1. 早退をせざるを得ない

 

 

妊活中には、健康診断などで通院する機会が増えます。

 

 

病院には定期的に行く必要がありますから、あまり日を空けてしまうことはできません。

 

 

妊活の内容によっても違いますが、頻繁な人では連日や週に1回通院する人もいますし、夜間診察を行っている病院やクリニックが少ないこともあり、仕事をしながら妊活をする場合は早退することが多くなります。

 

 

理解のある職場なら仕事をしながらでも可能ですが、実際には厳しい場合が多いでしょう。

 

 

上司への理解だけでなく、仕事に関わる周囲の協力も必要になってくるからですね。

 

 

数回ならまだ理解が得られることもありますが、度々続けば良い顔をしない人は必ず出てきますし、自分が続けていることによって迷惑をかける状況が気になって、仕事が中々休めないことを気に病んでしまうことも考えられます。

 

 

2. パートナーと時間を合わせるのが難しい

 

 

夫婦の協力が必要不可欠となる妊活は、当然ですが夫婦の時間の一致も大切なことです。

 

 

不妊治療の1つ、タイミング療法など夫婦が一緒でなければできない治療法もあるからですね。

 

 

治療をしていない場合でも、経済的な問題や妊娠プランなど妊活中は夫婦で話しておかなければならないことがあるので時間を合わせる必要がありますが、お互いに仕事をしていると合わせるのが難しいこともあります。

 

 

たとえ時間を合わせることができてもお互いに仕事が忙しくて疲れが溜まってしまっていて、どちらかが、あるいは2人とも、妊活をする気が起きないというのはよくあることです。

 

 

妊活では、パートナーの価値観や思いを知っておくためにもコミュニケーションが大切ですが、時間がとれなくて妊活中にすれ違いが生じてしまう場合もあります。

 

 

3. ストレス

 

 

妊活を始めてすぐに妊娠できればいいのですが、中々上手く行かないことも多くて、平均でも2年はかかることが予想されますし、長くなればもっと時間がかかってしまうこともあります。

 

 

その間、女性は通常通りの勤務時間で仕事をこなし、家事もしなければいけないので、感じるストレスは大きくなります。

 

 

夫婦で支え合っていく場合が大半だと思いますが、パートナーが妊活に対して無関心で妊活は女性が取り組む活動とのイメージが抜けきらないと、女性への負担は相当なものになります。

 

 

仕事をしていればストレスは避けられませんし、妊活をしていることへの周囲の視線まで苦痛に感じてしまうこともあります。

 

 

妊活は、健康のためにもストレスをなるべく減らすことが必要ですが、仕事との両立を考えると難しいことも多いでしょう。妊活にストレスは大敵なのです。

 

 

 

 

・アンケートに見る妊活と仕事の関係

 

 

妊活をする際に問題となる仕事との両立で、中にはやむを得ず退職した人もいます。

 

 

あるアンケートによると、妊活中に「仕事を辞めた」と回答した方は18.2%となり、約5人に1人は退職したという結果が出ています。

 

 

「転職・社内異動・業務変更をした」という方も含めると、34.3%となり、妊活の影響により3人に1人以上が就業環境の変化を経験したことになります。

 

 

また、転職者の半数以上が「正社員からパート・契約社員・派遣社員」へと雇用形態を変更させての転職となり、正社員としてフルタイムで働きながら妊活を続けることの難しさが分かります。

 

 

転職・退職理由としては「妊活の精神的負担が大きかった」が最も多く、「妊活のための時間確保」という理由が続いています。

 

 

働きながら妊活をしていた方からは「職場でのフォローがもう少し整えば妊活がしやすくなる」や「職場に妊活中の人がもう一人いたが、私が先に妊娠してから対応がきつくなり、仕事に支障が出て退職した」など、職場での理解不足やフォローを望む声があります。

 

 

厚生労働省による実態調査では、「不妊治療を行っている従業員が受けられる支援制度や取り組みを行っているか」という質問に対し、「行っている」と答えた企業は9%に過ぎず、「制度化されていないが個別対応」と答えた企業と合わせても30%となり、全体の70%の企業が「支援制度や取り組みを行っていない」との回答になりました。

 

 

最近では少子化対策や働き方改革などが叫ばれていますが、企業側の妊活・不妊治療を行う従業員への支援制度の充実などはまだまだで、妊活と仕事が両立しやすい環境を整えられることが強く望まれます。

 

 

 

 

・妊活女性の職業と世帯年収は?

 

 

妊活女性の40%は専業主婦です。次いでアルバイト・パートが26%、正社員は全体の18%に過ぎず、フルタイムの勤務をしながら妊活をすることの難しさが分かりますね。

 

 

妊活時の世帯年収で最も多いのは、年収500万円台です。

 

 

厚労省による平成27年国民生活基礎調査では、全世帯の平均所得金額が541.9万円ですから、これから考えると社会全体の平均と言ったところだと思います。

 

 

それだけ妊活は、広く一般に行われているものだと言えるでしょう。

 

 

 

下記の記事も参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

知っておくべき!仕事のストレスは妊活に影響がある?